こんにちは。英語コーチの江利子です。
このブログを読んでくださっているあなたは、もしかしたら「英語をもう一度学びたいな」「昔やりたかったけど挫折しちゃったな」と思っている方かもしれませんね。
でも、そう思う反面、もう一人の自分がこんなことを囁いているかもしれません
「別に仕事で使うわけでもないのに、今さら英語をやる意味ってあるの?」
それに対しての私の答えはこうです。
「はい、あります!むしろ、“今だからこそ” 英語を学ぶ意味があると思っています。」
仕事のためじゃなくても、英語は人生を豊かにする
英語=仕事、英語=キャリアアップ。
私の若い頃は特にそんなイメージが強かったように思います。もちろん、今もこのような傾向はありますし、私も現在、仕事で英語を必要とする方々のコーチングをさせていただいています。
でも、英語はもっと自由で、もっと自分の人生に寄り添ってくれるものだと私は思っています。
たとえば――
- 海外旅行で現地の人とちょっと笑い合えた瞬間
- 昔から好きだった洋楽の歌詞がすっと心に入ってきたとき
- 好きな映画やドラマを観ていて英語のセリフがが聞き取れたとき
そんな小さな喜びの積み重ねが、日々の彩りになっていきます。
私にとっての“楽しむための英語”
私自身は、子供の頃から英語に興味があり、中学での英語の授業を楽しみにしていました。
しかし!中1の途中からついていけなくなり、他の科目では経験したことのない挫折を味わったのです。
ところが、ある日「ゴダイゴ」と言うバンドの英語の歌に夢中になってからは、英語が「楽しいもの」となり、その結果、得意科目になりました。

20歳の時に行ったアメリカのシアトルでのホームステイでは、初めて周りに日本語を話す人が誰もいない環境を経験しました。当時の私の英語は酷かったと思いますが、ホームステイ先の家族とは今も連絡を取り合っています。
30歳でドイツに滞在したときは、ドイツ語も勉強していましたが、現地で出会った友人たちとは、その後も、英語を通じて繋がっています。
今でも彼らとやりとりできるのは、英語というコミュニケーションツールのお陰です。
50代からの英語こそ、自分らしくていい
いくつになっても英語の試験に挑戦するのは素晴らしいことです。でも、50代以降の英語は、それだけではないと思います。
- 行きたい場所に気軽に行けるようになりたい
- 昔の洋楽や映画をもう一度、じっくり味わいたい
- 海外の人とSNSでやりとりしてみたい
- 新しい趣味として、学ぶことを楽しみたい
そんな気持ちがひとつでもあれば、それはもう英語を学ぶ「立派な理由」です。
最後に:あなたにとっての“英語のある人生”とは?
英語を学ぶというより、英語とちょっとお近づきなってみる。
そんな感覚でスタートしてみるのはいかがでしょうか?
誰かのためでも、何かのためでもなく、
「自分のために」英語を学んでいいのです。
それが、私が伝えたい「人生を楽しむための英語」の一歩です。
よければ、あなたにとっての「英語でやってみたいこと」も教えてくださいね。
それが、これからのあなたの道しるべになるかもしれません。
お読みいただきありがとうございます
また次回のブログでお会いしましょう!